割と高確率で、同じ故障が発生する傾向にあるので注意喚起です。
車はハイエースです。
故障の状況は、ABSランプが点灯するというもの。
C1251のモーター系異常という故障コードがはいってきたりします。
何が起きているのか?
実は山間地で使われているハイエースにあるあるな故障です。
ABSユニットがダメになっているのです。
なぜダメになるのかというと、一目瞭然なんです。
ABSユニット、左フロントタイヤの手前上についています。
どうでしょう。見た目的にも酷い状況ですね。ここに塩カルがついた雪などが付着して、10年くらい使ってくると、この有様です。
この車両の場合まだパイプはきれいですけど、この辺のパイプも真っ赤サビになっている車両があります。
もちろん交換ですね。
タイヤハウスの裏側からカバーを外してみると
ハーネスもダメになってるケースが多いです。
設置場所が悪いですね。
どうすればいいのかというと、できるのならこまめに掃除をすることくらいですね。
特にタイヤ側のカバーを外して掃除しないと意味ないですね。
あそこで泥やら雪が詰まってしまいますので。
ハイエースでABSの故障が出た場合、ユニットを確認してみてください。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。