Categories: エンジン

ウォーターポンプについて

ウオーターポンプです。
今回はちょっとウオーターポンプな話。


左がレガシィのもの。右がタウンエースのもの。

この2つですが、ちょっと違うところがあるんです。
このポンプを駆動しているベルトのこと。

レガシィのポンプはタイミングベルトで駆動しています。
タウンエースのものはファンベルトで駆動しています。

180SXはファンベルトで駆動。カプチーノはタイミングベルトで駆動。

これが何を意味するか?

気をつけないといけないのはファンベルトで駆動しているほうですね。
なぜかというと、ファンベルトの管理がおろそかになってしまい、
ポンプが動かないでオーバーヒートを誘発してしまうから。

タイミングベルトっていうのは、距離がきたらある程度の確立で交換しますよね?
切れたらバルブをついてエンジンがこわれちゃうから。

対してファンベルトは、ひびがはいっていても
交換しないことがあるでしょう。補記類のベルトが切れても、走行に支障のないものもありますからね。
エアコンベルトとかエアポンプのベルトとかね。これらは
走行中にきれても全然大丈夫。

なのでファンベルトの交換をあまく見ていることが多々あるんですよ。
タイミングチェーンのエンジンはほとんどがファンベルトでウオーターポンプを駆動しています。
もしファンベルトがきれちゃったらエンジンを止めてがまんしましょうね。

エンジンをかけつづけると一気に水温があがってヘッドがすっとびますよ。


レガシーのものはサーモスタットのハウジングもかねていました。

ウオーターポンプの保護は定期的なクーラントの交換に尽きます。

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