本日はバッテリーについてお送りいたします。
大体の車に搭載されているのが上のタイプのバッテリーですね。
他にもメンテナンスフリータイプや
現在ではドライタイプの軽量バッテリーなんかも出るようになってきました。
ユーノスロードスターとかR33スカイラインてのは
リアにバッテリーを搭載している特殊タイプなので
結構割高なんですよね。
バッテリーの主な仕事というものは
静止時からのスターター電源です
エンジンがかかっている時は、エンジンの電装系の電源は
オルタネーターが役割をしています。そのオルタネーターの発生電流以上の電源がひつような
時はバッテリーが補助的に蓄えていた電源を取り出しております。
真夏で
雨が降っていてワイパーをガンガンかけて、
エアコンを最大で入れて、ヘッドライトを点けて、
カーナビを使ってカーオーディオをガンガンならす
などという使い方をするとバッテリーに蓄えられた電源がすべて使われてしまい
バッテリー上がりを起こしたりします。
バッテリーが上がったら充電しないといけないんですが、
充電の方法は
定電流充電法という充電法で行います。
これは充電の開始から最後まで一定の電流で充電する方法です。
バッテリーを充電していくと、バッテリの電圧が上がり、電流が流れにくくなっていきます。
なので電流を徐々に高くしながら充電していくって寸法です。大体定格容量の10分の1くらいね。
急速充電はそのい数倍~十倍程度で充電します。
こちらはバッテリーへのダメージがでかいのであんまりやらないほうが無難です。
バッテリーを充電しているときには水素ガスが出ますので
セルの口は開けるようにしましょう。じゃナイト破裂しますよ。
このようなバッテリーはMFタイプ。密閉型の
メンテナンスフリーバッテリーです。
そして軽量タイプのドライバッテリー
チューニングの世界でもこれがはやってきましたね。
と、まぁこんな感じですが、バッテリー上がりというものは
急にやってきますので、バッテリーはやっぱり定期的にメンテナンスをして
定期的に交換するのがよいと思います
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。