最近思うことは、部品の値段が上がってきたということ。
原材料の高騰、原油価格の高騰などいろいろと原因はあるのでしょうけれど、かなりの割合で部品の値段が上がってきている。
まず第一にレンズ類の価格が上がってきた。5年前には3000円台だった某車種のウインカーレンズが、現在では5000円を超えているのである。
仕入れ価格をきちんと確認しておかないと、大赤字で販売することになってしまう。
部品の値段は変わるのである。そりゃ当然と思うけれど、変わるのだ。
SRエンジンご用達のパルサーGTI-Rのスロットルボディも昔に比べて相当値段が上がったという話を聞いたことがある。チューニングの話でも部品の値段が上がってしまうことは厳しい。
自動車の値段は、昔に比べて装備は充実して価格据置なんて感があるけれど、部品単体での価格は明らかに上がっている。
部品の値段が上がっているということは、修理するときにお金がかかってしまうということになってくるのである。レンズ類などは中古パーツを利用して修理するのが良いかもしれない。半値以下で購入することが可能ですからね。
部品の値段高騰は庶民の懐を直撃するのだ。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。
コメント
アフターパーツはほぼ毎年、少しづつ値上がりします。勤めてる会社は某メーカーの部品を作ってますが、パーツ永久提供が有りまして利益が減っていくんですね。メーカーはリフレッシュプランなんかあるから部品を作り置きしたいが、錆や品質管理の問題で簡単には行かない。ジレンマが……
車の数が多くなれば古い車から廃盤にしていかないと追いつきませんしね