OEMと販売台数

OEMについては以前触れたことがあります。簡単に説明するとスズキのワゴンRがマツダではAZワゴンで売られているということ。

そういった提携をOEMなのであるというめちゃくちゃ簡単な説明で勘弁してください。
本日はもう少し深く掘り下げたOEMについての話題。というのは、時にOEM車が本家を上回ってしまうなんてことがしばしば起こりえるというお話。
特に槍玉になってくるのが日産とスズキ。ちょっと以前の話になります。スズキのパレットと日産のルークスは同じ車なのですが、ルークスのほうが販売台数が出ている。という。

sb-log569-01

さらにはスズキのMRワゴンと日産のモコ。両車はやはり同じ車なんだけれど、日産のモコの方が販売台数が出ているということ。

これは本家本元のスズキにしてみてはうれしいんだか悲しいんだかよくわからん状況でありますよね?実際売れているのはうれしいんだろうけど、やっぱり自社ブランドでの販売を上回ってしまうのは悲しいと。

特に日産自動車というメーカーは昔は国内ナンバー1の力を誇っていたメーカーでファンも多いのが事実。
販売されるディーラーが違うだけで、逆転してしまうなんていうのはしょっちゅうある話なのかもしれない。
EKワゴンとオッティだってそうだろう。恐るべし日産なのである。
でも日産はお色直しが得意なのかもしれない。どれもこれも本家よりもかっこよくされているあたり、恐るべし日産なのである。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする