イージーミス
2年前に新車で販売したホンダのアクティが車検で入庫してきました。
特に痛んでいたところはないんですが、
社用車ということで、早めにブレーキパットを換えた位。
さぁ、これでいいなと、防錆を吹いてタイヤをつけようとしたら発覚
バンはプライ数という強度の入ったタイヤを装着していないと
車検にはグレーになってしまいます。
一応最大積載時のタイヤ耐荷重が許容範囲なら大丈夫だという見解もありますが、うちの会社ではきちんとプライ数を合わせるようにしています。
でもってこれは6PR。
大体の軽トラックなどはこの6PRでいいんですが、ホンダは
このスタットレスタイヤはどこで販売されたものなのかを突き止めるため
注文書を2年前にさかのぼり確認したら、なんとわが社。
てなわけで、保障で8PRの同銘柄のスタットレスタイヤに交換となりました。
営業さんは必ずしも整備知識に優れているわけでもなく、
その時に相談されていなければ何を付属で販売しているかわかりません。
そして車検の時にサービス部隊が困ってしまうと
そんなことがあったりします。
しかし、ホンダの8PRなんて有名なんだから覚えておいてくれよ・・
とちょっとがっくりした一日でした。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。
コメント
MHOさんの会社は非常に良心的ですね。
ディーラ系はコンプライアンス重視でそんな感じかもしれませんが、町工場系なら黙っているか、発覚してもご相談と称して幾らかの負担を求められそうです。
実際に長野の陸事では装着されているタイヤの耐荷重が最大積載時にきちんと許容していれば通してくれるんですけどね。
うちの会社は昔からNGを出してきているので・・