今毎度のこと、図書館で借りてきた車雑誌を読んでいます。
車雑誌にはありがちな広告欄に目を通すとすごいものがある。
その一つにオイルがありますが、高性能オイルに至っては1リットル一万円するものもざらにある。
4リットル缶で買うと4万円であります。
僕は20代の頃毎回違うエンジンオイルを試していた。4リットル缶で上限を一万円として、
いろんな化学合成油を試した。車には油温計も油圧計もつけていなかったため、
数値での良し悪しは判断できなかった。
しかしいわゆる4リットル千円の安売りオイルは全開にすると、
走行後にエンジンルームから煙が上がってきていた。
でも4リットル一万円のエンジンオイルではそういった事はなかった。
で、話を元に戻して1リットル一万円のエンジンオイルである。4リットル缶で4万円なのである。
こんなオイルは一体どんな性能をほこっているのだろうか?このクラスのオイルになると、
その良し悪しはサーキットにでも車を持ち込んで、全開の全開にしないとその価値ははかれないだろうな。
街乗りでこのオイルを毎回使うとする。一般的なオイル交換サイクルの5000kmで交換して
10万キロ走るとなると、オイルは20回交換することになる。オイル代だけでなんと80万円だ。
80万円というとリビルトエンジン二機は買えてしまう金額だ。
そうかんがえると、4リットル4万円のオイルはサーキットで且つ、レースをやるといった
状況でないと真価をとえないかもしれないなあ。
それにしてもそんなエンジンオイル。一度入れて見たいものだ。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。