日産デイズで、トランスファのオイルを交換しました。
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走行距離が9万キロで、2回目となるトランスファオイルの交換です。
CVTフルードはちょっと前に2回目の交換を終えています。
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フィラーの方から緩めます。
24mmです。フィラーから緩めるのは、オイルを抜いた後にもしオイルフィラー側が外れなかったら、オイルが入れられなくなる。
それは走行不能を意味するので。必ず駆動系のギヤオイルはフィラー側から緩めるのです。
バッテリーの取り外しをマイナス端子から行うのと同じような儀式ですね。
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フィラーが緩んだのを確認したら今度はドレンです。
ドレンボルトは六角の10。
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しばらく緩めてないと固いので、舐めないように注意。
なんなら新品のドレンボルトを用意しておくのもいいかもしれません。
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トランスファオイルを抜き切ります。
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ドレンボルトに付着した鉄粉を綺麗に除去してパッキンを交換。
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トランスファオイルを充填します。
日産純正GL-5デフオイルハイポイドスーパーの80W-90。量は0.37Lです。
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フィラー側から溢れ出てきたものが収まるまで待って、締め付け。
あとは綺麗に清掃すれば終了。
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ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。