やっぱりリコールになったか・・。
と、思いました。
1月31日に発表になったNシリーズのリコール。
自然吸気エンジンに搭載されている排気ガス再循環装置(EGR)において、EGRパイプフランジ部の材質及びEGRの作動制御プログラムが不適切なため、冷間時の短距離走行を繰り返すと、当該パイプフランジ部とEGRバルブ開口部周辺に凝縮水が付着し、腐食することがある。そのため、そのまま使用を続けると、腐食した破片がEGRバルブとバルブシートの間に噛み込み、最悪の場合、走行中にエンジンが停止し再始動できなくなるおそれがある。
国土交通省HPより引用
何回かこの手のトラブルに見舞われたことがあります。
メーターにいろんなコーションが出てきて、たくさんの故障コードが記録されますが、全て一過性の故障として消せば復帰してしまう。
そのあと、EGR固着のトラブルコードが再点灯して交換したことがあります。
そのときは、ある程度パイピングも掃除しました。
が、やっぱりのリコールですね。EGR固着率が他のメーカーに比べてNシリーズは多かったです。
ちなみに同じ日に改善対策として、NBOXシリーズにはVSAのリプロが出ました。
ただし、このトラブルは僕はN-VANでも何回か遭遇しています。
もうちょっと注視していったほうがいいリコールと改善対策です。燃料ポンプも故障して止まってしまうし、EGRも固着でエンジン掛からなくなってしまうし。
このリコールを受けてない人は高速道路は危険なので早めに受けてください。
今のエンジンにはカーボン・デポジット除去のために燃料添加剤を定期的に入れるのが効果的だと思います。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。