タイヤ新品組替え時には必ずチューブレスバルブも交換をすること

基本的に当社では、タイヤを新品に組み替える時っていうのはチューブレスバルブも交換します。

チューブレスバルブというのは、タイヤに空気を入れるためのバルブです。

ここのバルブキャップを開けて、空気を充填するわけですが、このチューブレスバルブも長く使ってくると硬くなり亀裂が入ってくる。

そしてこのように手でゆすってみるとプシューと空気がもれてきてしまいます。

今日もパンク修理をして欲しいと言われて、急にきたお客さんがいたんですが、このチューブレスバルブからの空気漏れでした。

タイヤを新品に組み替えたときに交換しなかったのかと聞いたところ、お金をかけたくなかったから再利用してもらったと言っていました。

チューブレスバルブって、100円〜150円くらいの部品です。

タイヤを組み替えるときならば、大体のお店は工賃をタダで交換してくれると思います。

しかし、タイヤを組んでしまった後、今回のように空気漏れが発覚すると、もう一度タイヤをホールからビードを落とすなり外すなりしないといけない。

そうすると今度はホイールバランスも狂うので、またバランスもとりなおさないといけない。

タイヤを新品に組み替える時、150円程度の部品代をケチってしまうと、同じだけの工賃を請求されるハメになるのです。

そのため、チューブレスバルブはタイヤを新品に組み替えた時は、必ず交換をお勧めします。

新品に組み替えた後一週間でバーストさせてしまったとかそういう場合は交換しなくてもいいですけどね。

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