ブレーキローターの交換

最近ひんぱんにブレーキローターを交換しています。
長野県は雪国で、冬になると凍結防止剤の塩カルを大量に道路に散布するためです。
ブレーキパッドとの接触面がひどいときは三分の一なんて時はザラであります。
一応車検に対応できるだけの制動力はでていますが、その位になるとブレーキを踏んだらABSが効いたようにペダルにキックバックが伝わってくる。
ジャダーという現象で直すにはローターを修正研磨するか交換しないとだめになります。
ある時は研磨のためにローターを外そうと分解していきますが、錆で張り付いて外すときに割れちゃう車もあります。

sb-log364-01

全体的にみて、研磨かどうかを判断しますが、良さそうに見えてもナックル部と円盤部が外れてしまう時もあるので交換。
冷却を考えてあるベンチレートディスクローターは厚みが薄いので交換したほうが無難ですね。
先日もパサートとアストロのローターを交換しましたが、パサートは一枚12000円位。
アストロは一枚17000円位でした。
国産のローターは安いもので一枚3000円くらいからあります。
メーカーによっては新車から三年以内ならクレームで交換してくれるところもありますので問い合わせてみてはいかがでしょうか?
今度自分の車のブレーキを整備しようと考えています。
フルに交換すると五万くらいいきそうだなあと、お金をためています。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. 自シ3級見習い より:

    エンカルが車に与える影響はすさまじいですよ。
    僕の会社は富山にあるバス会社ですが、車検で何度も錆びてフレームに、亀裂が入った車両を整備します。

    当然板金ですが、他にもフェンダー内部にはエンカルがビッシリくっついて塩の塊と化したのも見たことありますね。

    普通の路線バスより高速バスの痛みが激しいです。

  2. MHO より:

    この前も車検で入庫したプレオがフレームに穴が開いて廃車になりました。
    プレオはリヤサスメンバーの取り付け部分が錆びて穴が開いてしまいます。