今の車のプラグ交換ってどうでしょうか?
大体装着されているプラグについては白金プラグなどで10万キロ対応となっています。
車検などでプラグを確認するときも、対応表をみたり、外しやすいシリンダーの一本のみ外してみたりで、まずはどんなプラグが使われているか確認します。
そのプラグが普通のプラグで電極が減っているものに関しては交換となるわけですね。
エンジンルーム内のネームプレートに記載されている場合もあります。
一本だけ外してもV6などは反対のバンクは白金なんて場合もあります。
しかし今のエンジンの殆どは白金で容易に外せないようになっています。
プラグ交換にインマニを下ろして工賃二万以上なんて車も存在します。
プラグはそのシリンダーの状況を知り得る唯一のインターフェースだった。
交換しなくても外して各シリンダーのバランスをみるにはうってつけだった。
それだけに今の車のプラグはいただけないなあと。
プラグは簡単に外せる車にこしたことはないと思います。
どこかのシリンダーが機能してない場合など、点検にはプラグを外すのが常だったけれど、
外すのは大変だからOBDⅡをつなげて、テストせざるを得なくなってくる。
OBDⅡではインジェクターをシリンダーごとに休止できるのでそれでエンジンの状況を知り得ます。
機能してないシリンダーがあったら原因は何なのかを探っていく。
プラグ交換がやりにくくなるということは人の手による点検が出来なくなりつつあるということも考えていかなきゃいけないんだろうなあと思う今日この頃でした。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。
コメント
白金プラグだからと外さない業者さんもいます。
「定期的に交換すべきもの」としての認識の無さが問題ですね。
それに10万キロ(昔の純正装着白金プラグです)持ったプラグを見たことがありません、必ずと言っていいほど不調になってました。
プラグも外さないでいると、いざ外す時になると大変な目に遭いますからね。
今のプリウスなんか20万キロOKとなっています(驚)
私のRF3はイリジウムプラグに交換しています。
純正(ディーラーメンテナンス車)プラグは、今までみた事が無い、とても奇妙な磨耗をしていました。
よくこれで火花が飛んでいたなと。
角度締めに自信が無かったので、トルクレンチ(プラグメーカー推奨値)で締めました。
私も10万キロ持つプラグは見たことが在りません
白金プラグが新車で装着された初代レガシィのDOHC車は
2度めの車検で交換しないと駄目なくらい電極が丸くなってました。
プラグを替えると当然客は「10万持つはずだろ!」と怒る
プラグレンチが入らない様なマウントされたエンジン・・・
ホントうんざりでした。(エンジン降ろした方が早い)
今乗っているプレオはイリジウムプラグが入っていますが、
前に嵌めていたイリジウムプラグは4万キロでマイナス側のイリジュームが無くなってまっ平ら!
回転数が高いバイクや軽にこそ耐久性のあるプラグが要るのですよ。
うちのRF3もイリジウムタフに交換しました。
RF3は突き出しタイプのプラグを使っていますが、奇妙な品番だからいっそのことイリジウムタフだなと!
水平対向のDOHCはプラグ交換嫌ですよね。
あとヘッドカバーを外してパッキンを交換する作業も悲惨です
私はNGKイリジウムMAXです。
デンソープラグはなぜか相性がとても悪く、不具合発生率100%です。
ディーラーで交換した物でも、自分で交換した物でも、新車購入時の装着でも1万キロ持った事がありません。
会社ではNGKを使っていますが、僕はプライベートはイリジウムタフを愛用しています(笑)