VWのニュービートルです。
今回はオイルが漏れるというもの。
原因はとても簡単でした。
車高をこの車は落としていて、
車高を落とす前までは通れた道を通ったらしいんですが、
車高を落として道を通ったら
がこ
っというかなり大きな音がしたそうです。
路肩に寄せて要する見るとオイルががんがん漏れてきたので
わが社にレッカー要請をしてきました
VWのオイルパンというのはアルミ製になってきました。
ゴルフやポロもアルミです。
というか、国産の車もアルミのオイルパンを採用ています。
スズキなんかオールアルミエンジンですよ。
エンジン性能をあげようと、軽い素材をつかっているからですね。
鉄のオイルパンであれば、穴は開かなかったかもしれません。
すべてにおいていえることですが、エンジンの素材を軽量化することによって
強度がなくなります。
鉄を使っていたところにアルミを使ってきた。
当然軽くなるが、強度が不足します。
シリンダーブロックにもアルミを使い始めています。そこにシリンダーライナーを挿入しているんですが、
強度的にどうかなぁっておもったりします。
無駄な肉がないことはいいことですが、
無駄があることによって救われるトラブルもあると思うんですよ。
アルミのオイルパンと鉄のオイルパンで重量がどのくらい違うかわからないけど
そんな所まで突き詰めていかないといけなくなってきたんですね。
複雑な気持ちですね。
MHOはやっぱり鉄のオイルパンが好きです。
ドレンボルトの締め付けトルクも結構アバウトでも許してくれるしね
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。
コメント
中身やっつけなくてよかったですね。
オーナーがぶつけてすぐに気がついたからセーフでした。
中身壊れてたら大変なことになりましたね