先日、タントに乗ってるお客さんから相談を受けました。
走行中に変な音がするということです。自分でタイヤを履き替えたそうで、ナットの緩みか何かかなと思ってました。
原因はちがったんです。
そのタントは電動パーキングブレーキ車でした。
異音の原因はここにありました。
スタッドレスへ履き替えられています。
リヤの右から音がしてるなと思ったらこの通り。
電動パーキングブレーキ搭載車の独特なバックプレートが、バランスウエイトに干渉していました。
見事に当たっています。
ちなみに違うタントカスタムですが、純正ホイールだとこのくらいの隙間があります。
これならウエイトを貼り付けても当たらなそうです。
ではタフトはどうか?
電動パーキング搭載のタフトも入庫してきたのでみてみました。
こちらのタフトは165/65R15のスタッドレスを履いていました。
15インチだとこの通り。
これだけクリアランスがあるので、大丈夫そうです。
ということで、ダイハツの電動パーキング搭載車で14インチの社外アルミホイールを履く時は、バックプレートに干渉する可能性があるので気をつけてください。
雪が積もってホイールに付着したものを落とすための突起です。電動パーキングを守っている突起になるので、隙間をいじるとかそういったことはしない方がいいと思います。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。