スプレーグリスでシューっと
この作業は、甘く見ることなかれ
立派な整備作業です。
お客さんの車を引き上げてきて、ドアを開けると
きーきーきーきー
音がする車がなんと多いことか!!
機械に油をさすという作業は本当に大切なこと。
いわゆる潤滑です。
スライドドア部にもスプレーグリスを付着させます
ぷしゅーっとね。
スズキのジムニーなんかボンネットやドアのヒンジが外側へ
むき出しになっているため、
ボンネットを開ける習慣のないドライバーのジムニーは
エンジンルームを開けるのが大変。
下手したら錆び付いていて、ヒンジを交換しないといけなくなっちゃうくらいだよ。
あとボンネットやトランクやリヤハッチなど
そういったところにも潤滑剤を与えましょう。
普通の潤滑剤じゃ直ぐに乾いちゃうから
スプレーグリスがお勧めです。
吹きすぎたら余計な分はふき取ってくださいね。
以上本日はドアの潤滑についてでした
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。