リコールNO.5299、ハイゼットのメーター交換をすると距離が0に戻る

ちょっと前に出たリコールで、ハイゼットとOEMのサンバーのメーターを交換しないといけないものがあります。

リコールNO.5299で、内容は以下のもの。

MT(手動変速仕様)車において、メータパネルの設計が不適切なため、走行用前照灯(ハイビーム)の自動制御状態を運転者に表示する装置が備えられていません。そのため、保安基準第32条(前照灯等の基準)に適合しません。

ダイハツHPより引用

対処法はメーターを交換するようになります。

本日、このリコールをやってきたのですが、結果を先に書くとやっぱり走行距離計のオドメーターは0になってしまいました。

メーター交換はODOメーターが0になってしまう

このリコールはマニュアル車だけの内容になります。

こちらのメーターの表示灯の中にハイビームの自動制御状態が表示されていないというのが、直さないといけない部分です。

リコール作業前のメーターは12881kmでした。

しかし、メーターを交換すると

このようにODOメーターが0になります。

問題の表示灯は左上のライトの中にAというものがついてるやつですね。

この表示灯がなかったがために、リコールとなりました。

基本的に保安基準第32条(前照灯等の基準)に適合しませんと明記されているので、リコールを受けないと車検には通らないはずなんです。

ただ、このリコールの存在を知らないで、指定工場でもしかしたら2年後の検査をしてしまうと、うっかり通してしまう可能性もあります。

車検と一緒にリコールをやれば、メーターは0に戻ってしまうし、いろいろと不都合が出るので早めに交換してしまった方がいいですね。

販売してまもない車なので、そこまで走行距離が進んでいないですからね。

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