ステラ、エンジンチェックランプ点灯P0011 AVCSシステムとは?原因は?

スバル内製のステラ、RN2です。エンジンチェックランプ点灯で入庫してきました。

ダイアグコードを見てみると、P0011。

このP0011という故障コードですが、可変バルブタイミング機構の故障コードになります。

ホンダのVTECはバルブリフトタイミングですが、他のメーカーは昔からエンジンオイルの油圧を使って、カムシャフトに取り付けてあるVVTを位相させバルブタイミングを変更しています。

これを動かしているのがソレノイドバルブです。油圧なので、ある意味機械的に作動します。

ソレノイドバルブのプランジャーが油路を切り替えて、作動を変えているんです。

ステラのAVCSというのはアクティブバルブコントロールシステムの略。

P0011が点灯する原因の多くはオイル管理不良

このP0011が点灯する原因の多くが、エンジンオイルの管理不良が多いです。

どういうことかというと、オイル交換をきちんとやっていないとスラッジが発生します。

このスラッジが油路を詰まらせてしまう。結果、バルブタイミングが適正に動作しなくなるというフローです。

フィラーキャップを開けるとやはりスラッジが溜まっていそうです。

とりあえず、まず最初にやってみることは、オイル交換です。

それもできればフラッシングをした方がいいです。しかし、スラッジの量が相当堆積しているようなら、即効性フラッシングは危険です。

できればヘッドカバーを開けて、物理的にヘッドを洗浄した方がいいですね。時間があれば遅効性フラッシング剤です。

ある程度スラッジを落としてから即効性フラッシングを使わないと、スラッジが溶解するまえに油路を詰まらせては本末転倒ですから。

このステラも、エンジンフラッシングとフィルターを交換して、何トリップか試しましたが大丈夫そうなので様子を見てもらうことに。

オイル交換って、やっぱり重要ですね。

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