パーツクリーナー、別名ブレーキクリーナーとも言いますが、これをたくさん使います。
パーツクリーナーはカンタンに言うとアルコール系のスプレーで油汚れを落としてくれるわけであります。
一番多用するところはオイルが漏れているところを洗浄したり、ブレーキドラムの内部を洗ったりするときですね。
今は環境に配慮しないといけない時代。ドラムを開けたらブレーキダストがかなり出るんですよ。
そのブレーキダストをエアブローするなんてナンセンス。
近隣住民に後ろ指さされてしまいます。なので僕は、ブレーキダストはそのままパーツクリーナーをかけてダストを下に落としています。
パーツクリーナーが垂れるであろう場所にウエスを置いておくと床も汚れない。
エンジンやミッションからのオイル漏れは広範囲に渡ってしまっている場合は、パーツクリーナーではラチがあかないので、オイルクリーナーをかけておいて、高圧のスチーム洗浄機で一気に洗浄。
水がセンサーや配線を痛めかねないので電装系は避けて噴射。
洗ったあとはすぐにエンジン自体をくまなくエアブローします。
新しいツナギにオイルがついた場合はパーツクリーナーをかけてエアブローします。
こうするとシミにならない。
手のひらの汚れもひどいときはパーツクリーナーします。
なのでとにかく手のひらが荒れて困ってしまったり。
パーツクリーナーは1日一本近く消費しますね。という話しでした。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。
コメント
昔のパーツクリーナーは今のように石油系では無く
オゾン破壊バリバリの洗浄フロンでした!
不燃性だし打撲しても火傷でもこれで冷やしてから事務所で
手当しました。
今のパーツクリーナーは引火性があるので熱いマフラーや排気管にかかると大変な事になります!
前の職場で後輩たちが石油ファンヒータを近所のゴミ捨て場から取ってきて吹き出し口の前で新品のブレーキディスクの脱脂をしていた所
引火して火の手が派手に上がったのを覚えています。
オゾン破壊バリバリ洗浄フロンはおそろしいですね〜。
今の格安パーツクリーナーは中身が違うんですかね?
パーツクリーナーも値段がピンからキリまであるのが気になりますね。