スバルのサンバーバンですが、途中でエンジンが止まってしまったということで、レッカーしてきました。
症状を確認すると、キーを回してもメーター周りに電気がつきません。バッテリーが上がってるようでした。
とりあえずブースターでジャンピングして、エンジンが始動できるかテストしました。
するとエンジンの始動はできました。
メーター周りをみると、充電警告灯が点灯していました。
走行距離は約115000km。
ブースターケーブルを外すと、エンジンが停止しました。
11万キロ弱でオルタネーター不良は早くない?
オルタネーターベルトはちゃんとかかってるので、ほぼ原因はオルタネーター本体で間違いなさそうです。
試しにブースターでエンジンをかけて、ブースターを切り離してもアイドリンしている時のバッテリー電圧を測定するとこの通り。9V台です。
通常なら14V近く上がっていても不思議ではないのですけど。
ということで、こうなります。
オルタネーター不良ということです。
リビルトのオルタネーターを手配して交換して終了。
ちゃんと交換後は14V台まで上がっていました。
ここで思うのは最近の車、車種によってはオルタネーターの寿命が早くないか?ということです。このサンバーVはダイハツハイゼットカーゴのOEMです。
僕が乗ってる車もS331で、多分同じようなオルタネーターがついています。
以前分解してブラシを点検したら結構減っていたんです。今回のサンバーVもコアを返却しなくてもよければ分解して、どこに問題があったのか検証したかったですが。
アトレー、ハイゼット、サンバーはオルタネーターを早めに交換した方が良さそうです。15万キロまでは持たない個体を何台か目の当たりにしましたので。
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ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。