昨年11月に買った新型シエンタです。
自分の家でハイブリッドは初めてだったので、最初からいろいろなデータをとっています。その中で一番興味深いのが燃費でした。
いったいどのくらいハイブリッドっていうのは走ってくれるのだろう？
今までガソリンを入れるたびにずっと燃費を計測してきました。
1回目給油・・・15.95km/L
2回目給油・・・14.47km/L
3回目給油・・・13.36km/L
4回目給油・・・15.45km/L
5回目給油・・・15.10km/L
6回目給油・・・12.23km/L
7回目給油・・・11.89km/L
これは満タン給油法で計測した結果です。これを見ると、一番悪い時でなんと11㎞台まで落ち込んでいます。
さすがに燃費悪いだろうと思って、暖かくなって車上燃費計で僕もはかってみました。
すると27㎞台が出ました。
使ってくるとわかってきた新型シエンタの燃費について。
目次
外気温が燃費に大きく左右する
まず最初に、ほかの方も言っていましたが燃費は外気温に大きく左右されるということがわかりました。
今まで計測してきた燃費は冬でした。
春先になって、計測してみればリッター20㎞を超える。これは本当の話で、寒い時だと燃費がやっぱり落ち込んでしまいます。
理由はほかのガソリン車も同じでしょうけど、エンジンが温まりにくいということになります。
いろいろと試してみましたが、暖機運転をしなくても外気温が寒いと燃費が悪いです。まあこれは電気自動車であろうがディーゼルだろうが共通だと思います。
エアコンやヒーターをいれると燃費が下がる
次に試してみたのはエアコンのオフ。
ガソリン車だとエアコンをオフにすると、燃費が悪くなります。
それはクランクシャフトの動力をエアコンコンプレッサにとられるから。トヨタのハイブリッドの場合、エアコンは通常のタイプではありません。
電動のエアコンをつかっています。ガソリン車のようにエンジンに負荷はかからないものの、電気を使います。つまりハイブリッドバッテリーの電気を使ってしまう。
このため、EV走行できる距離が短くなるため、燃費が落ちる。
ヒーターを入れると、その温度をキープしようとエンジンがかかりっぱなしになる時間が伸びます。これまた燃費が落ちるようです。
燃費が一番よくなるのは春や初夏などか
これらのことから、燃費を一番伸ばしやすいのは空調をOFFにできる季節。
春や初夏。秋だと思います。暑いとエアコンを使うし、そうではない時期が一番いいですね。エンジンも温まりやすいし。
今日も20度近くまで外気温が上がってくれたので、計測してみたらリッター25.1㎞。エアコンを入れて設定温度は25度で走ってみました。
普通に走ってもこのくらい平気で燃費が出たのには驚きます。逆に一番燃費がいい走りって、リッター30㎞くらい出せるのかなと。
悪い燃費の投稿ばかりをYouTubeにあげてしまっていましたが、これからは燃費がよくなった動画も上げていきたいと思ってます。
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ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。