リコール拡大された、ハイゼット系のエアコンドレンホース交換作業

以前リコールに出ていたものですが、どうやら台数拡大されたようです。

ハイゼット系のエアコンドレンホース不備。

リコールNO.5219となりましたが、内容は同じです。

リコール内容は以下の通りです。

ステアリングギヤにおいて、ブーツ取付け部のシールが不適切かつエアコンドレンホースが直上にあるため、エアコン凝縮水が当該取付け部に滴下しギヤ内部に浸入するものがあります。そのため、そのままの状態で使用を続けると、ギヤ内部に錆が生じて異音が発生し、最悪の場合、ベアリングが破損し操舵ができなくなるおそれがあります。

ダイハツHPより引用

この世代のハイゼットカーゴなどは、パワステが従来の油圧から電動パワステに変わっています。

エアコンのドレンホースがステアリングラックの真上にあり、除湿して排水された水がステアリングラックの中に入り込む。

それが内部を腐食させて最悪ハンドル操作が効かなくなる。

このようなフローになってしまいます。

こちらのドレンホースに交換します。

ドレンホースを交換して、ラックブーツをめくってみる。

もしステアリングラックが錆びてれば、こちらも交換となります。

そうなると再度部品の手配が必要になるため、後日作業になります。

アトレー、ハイゼット、デッキバンの3車種で約7万台の追加になりました。

多分早めにリコールを受けると、内部が錆びてる可能性も低いため、即日で作業は終わると思います。

時間が経過するほど錆て行くのは間違いないので。

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