スズキのパレットです。
走行中異音ということで、診断をしたらミッション内部からの異音だと判断。
搭載されているミッションはCVTで、走行距離は6万キロ弱。
CVTフルードは基本的に無交換をスズキは推奨しています。
リビルトミッションへ交換することになりました。
6万キロまでの間に、何度かCVTフルードを交換していればこうならなかったのか?無交換と言われているのに、6万キロで壊れるのはいかがなものか?
などなど、いろいろなモヤモヤを抱えてCVT載せ替えを開始しました。
リビルトCVTは20万円弱
リビルトのCVTが高い。部品だけで20万円くらいします。
油脂類・クーラントなどを抜いてサスペンションメンバーを降ろします。
そして、エンジンとミッションごと降ろします。
ここからCVTを交換します。
エンジンルーム内はガラガラです。
ステアリングラックとエアコンコンプレッサのみ残してあります。
リビルトのCVTです。コンバーター付き。
CVTを組み替えます。
全てを復元して、CVTの初期化をします。
CVTの学習値設定を怠ると、シフトショックが発生する場合があります。
診断機を使って、初期化をして試運転して問題ないことを確認して終了。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。