三菱のデリカにリコールが出ました。
このリコール内容がちょっと珍しいものなので取り上げてみます。
車はデリカのD:5です。
リコール内容は以下の通りです。
電動スライドドアの車外開閉用スイッチにおいて、製造不良によりゴムキャップに亀裂が入っているものがあり、亀裂部からスイッチ内部に浸入した水分により通電することがある。そのため、停車時や極低速走行時等の特定条件下で、意図せずスライドドアが開閉するおそれがある。
国土交通省HPより引用
スライドドアの開閉用スイッチのゴムキャップに亀裂が入ってるものがあると書いてあります。
では、経年劣化でゴムキャップが切れてしまったとき、やっぱり同じ症状が出るんじゃないのかなと勘ぐってみたりもしましたけど。
困るのが勝手にスライドドアが開いたり閉まったり誤作動をするということですね。
作動するのは停止時か、極低速走行時ということですけど危ないですね。
リコールに該当していない車であっても、スイッチの劣化には気を配っていた方がいいかもしれません。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。