ほんの少しだけ落ち着いてきた感がありますけど、以前高いのがガソリンです。
いろんなガソリンスタンドの看板を見て回ると、どうしてこんなに価格差があるのかなって不思議になることがあります。
僕もガソリンスタンドでバイトをしていました。ENEOSで、その時は地下タンクの量が少なくなったら輸送屋さんに必要な数量を2000L単位で発注をかけるんです。
20Kローリーで配送してもらうと、少し安くなったので、出来るだけまとめて発注します。ローリーの中って何層かに分かれています。2000L刻みで違う油種を注文することもできました。
レギュラーを10000L。ハイオクを2000L。軽油を4000L。灯油を40000Lといった具合で合計200000Lにする。
当時はそんな発注をしていました。
話を戻してガソリンの価格です。
明らかに値段に差があり過ぎるなと。石油元売りの看板を掲げているところとそうでないところの差が凄い。
1L当たり16円の差。
40L入れれば640円も違います。
今粗悪ガソリンの流通はほぼ考えられない
今って、粗悪なガソリンはほとんど見かけません。
僕が免許を取りたての頃って、こんなに安くていいのかよっていうようなガソリンスタンドも存在したし、アルコール系燃料も売っていました。
アルコール系燃料は燃料系統に悪影響が出ると言われていましたが、僕は実際にガイアックスを入れていたけど問題なく使えていました。
最近自分の車は安いガソリンスタンドを使うようにしています。
その燃料代の差額で、いろんな燃料添加剤を試したいからです。
この前はワコーズのCORE601という燃料添加剤を買ってみました。
さすがに3300円するので、安いスタンドで4~5回は入れないと買えませんけど。
差額で貯金して、燃料添加剤を入れる。それも自分が試したことのないものを。これはなかなか楽しいです。
その都度燃焼室の撮影もしていて、ちゃんと効果があることもわかっています。
普通に高いガソリンを入れるのなら、ノーブランドで安いガソリンを買って、たまに燃料添加剤を入れる。
もちろん浮いたお金でオイル添加剤を買ってもいいんですけどね。
最初に安いスタンドを試してみましたが、特にノッキングが発生するとかエンジンに問題が出ることもありません。
燃料として使って問題ないことを確認したうえで、今はその差額で燃料添加剤を入れています。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。