34万キロ走ったテスラのモデルS!バッテリーパックを1度交換、その他の消耗は?

日本でもじわりじわりと見かけることが増えてきました。テスラです。

テスラと言えば、イーロンマスク率いる比較的新しい自動車メーカーなのはご周知の通りです。テスラは電気自動車の革命児とも呼ばれています。

もうその存在とイーロンマスクのインパクトは相当なもので、彼の言動一つでマーケットが左右されることもあるほど影響力を増しています。

そんなテスラですが、海外YouTube動画で、8年前のモデルSが34万キロオーバーに達し、テスラとはどうなのか?というものがアップされました。

詳しくは動画を見ていただければと思いますが、さわりを少し。

34万キロ走って電気自動車のバッテリーを1度交換

電気自動車で一番頭を悩ませるものは何か?

それはEVバッテリーに他なりません。そして航続距離ですね。基本的に電気自動車の航続距離って、バッテリーの大きさに比例しています。

より多くの航続距離を実現しようとすれば、でかいバッテリーを載せるしかない。だけど重たくなるし、当然価格があがる。

電気自動車がガソリン車に切り替わるには、ここの問題をクリアする必要があります。バッテリーの小型化とコストダウンが実現できれば、一気にゲームチェンジャーとなる。

では、この動画の34万キロ走ったテスラはどうなのか?日本車で考えると34万キロ走るという事はかなり稀ですね。しかしこの8年前のモデルSはそれを実現しています。

問題のバッテリーは1度交換しているということです。単純に半分で割ったとしても17万キロ時点で一度交換したということを考えれば、それほど驚くことでもないかもしれませんね。

17万キロまで車を使う人のほうが日本では少数派に入りますから。

テスラって大丈夫なのか?

そもそもテスラってどうなの?

ここも疑問に思ってる人、かなりいると思います。僕も実車に触れたことがないので、なんとも言い難いのです。

ただし万人にテスラをお勧めできるかというと、NOと言います。

理由は何か?携帯電話で考えるとわかりやすいんですけど、スマホのSIMやSIMフリーが何たるかを理解してない人って、格安の会社に契約するのはハードルが高いですよね?

3大キャリアのドコモ、au、ソフトバンクであれば、家のそばにショップがある。何か不具合が起きたらとりあえずショップに相談に行けます。

しかし、僕が使っている楽天モバイルは、実店舗はなんとか市内に1つできましたが、契約した当時はありませんでした。ネットで契約して、SIMカードが送られてくるので、それを自分のSIMフリーiPhoneにさして、プロファイルの設定をする。

うまくいかないと、つながらなくて非常に困惑します。

テスラもこれらのMVNOと似ています。何か不具合が出たとしても、気軽に相談に行けるディーラーが近くにない。

つまり、ある程度車に詳しい人だったりどうしてもテスラが欲しいという人以外には勧められないわけです。

足回りやブレーキ、タイヤ位なら近くの工場でも整備してくれるかもしれませんけど、制御系にエラーが出たら多分お手上げになります。

そういうリスクを承知で乗るにはいいと思います。

とりあえず8年前のモデルSでも34万キロ乗れているということなので、車としての完成度は高いのは間違いないですね。詳しくは動画を見てみてください。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする