本日は人気車種と不人気車種について。
車はデザインやら性能やらでやはり好みが分かれてくるものです。
発売当初は好調でも総合的に見れば不人気車種だったなんてこともありえます。
それぞれメリットとデメリットがあるので紹介。
まずは人気車種。メリットは人気なので球数が多い。
これが重要で整備をするうえで部品の流通もよくなる。
数が多いだけあって部品も相当数が出回るのですぐに部品が手に入る。
昔AZワゴンの部品は間に合わないけどワゴンRの部品なら間に合うということで、お客様に聞いたら早い方でということになりAZワゴンなのにワゴンRの部品を付けたことがあった。
確かドアミラーのスイッチでした。
そして自分の車がどれだか分からない。逆をいうと人に行動をさとられにくい。
相反として個性を出しづらいというデメリットもありますが…。
リセールバリューに期待ができるのも人気車種のメリットですね。
一方不人気車種のメリットは個性を出しやすい。車自体の球数が少ないので目立ちやすいということ。
そして値引き率が高い。車としての性能は申し分ないのに人気がないという理由で購入時の値引きにつながったりします。
部品の流通はやはり悪いですね。それでも製造中止から8年はメーカーが新品部品を供給する取り決めがあるそうなのである程度は大丈夫。
たまに人気が製造中止後に再燃したりして中古が高くなることも。
いわゆるレアな車になるわけですからね。
どちらを選ぶのがいいかは本人次第でしょう。好きになった車なら人気車種でも
不人気車種でもどっちでもいいんじゃないかなと。
あまり車にこだわらないのならやはり人気車種を無難に選んだ方がいいと言えますね。
球数が多いということはどこの工場でも面倒を見てくれやすいし。
というわけで本日は人気車種と不人気車種についてでした。やはり気に入った車に乗るのが一番ですよ。
気に入っているというのが長くのる秘訣だと思います。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。
コメント
OEMで同型エンブレム違いは部品が早く揃っていいですね。
最近、純正品と優良社外品との部品の差はどこなのかを検証するために消耗品も全て純正品で注文しています。
部品屋さんの方で気を利かせてくれるので、リアハブロックナットがスズキ、そのキャップがマツダ、スパークプラグが他車種ですがスズキOEMがあるのでニッサンとかザラです(笑)
社外品の部品で最近疑心暗鬼なのがハブのロックナットです。セルフロックタイプのはずなのにするすると奥まで入ってしまうナットなど
これで大丈夫かな?と不安になり純正を取り直したことがあります。
部品屋さんも慣れた人ならOEMで部品の早いメーカーのものをチョイスしてくれますよね。