先日WAKO’SのRECSを兄所有のND型ロードスターに施工してきました。
ロードスターは新車購入後6万キロ走っています。このND型ロードスターはエンジンが直噴化されているのが特徴です。
そんなロードスターにRECSを施工したらどの程度、エンジン内部が奇麗になるかを撮影してきました。
RECSは点滴のようにインテークへ流し込んで、カーボンを落として一緒に燃やすシステムです。
RECS施工前のエンジン内部はこちら。
施工前がこれだけの汚れが付着していました。
この状態からRECS施工直後は以下の通りです。
汚れは全くと言っていいほどきれいになっていませんでした。
しかし、よく見ると汚れが液状化しているように見えます。WAKO’SのHPを見ると、ここから走行すると、カーボンがおちていくということです。
WAKO’S施工後85km走行時点の燃焼室
RECS施工時の走行距離は60372kmでした。
本日見てみたら60457kmになっていました。85km走行しています。
さあ、RECSがそこから効いてきているのか?
燃焼室は以下のようになりました。
見た瞬間、変化があったのはわかりました。
明らかにカーボンが燃えてきています。
ピストン表面が乾いて地肌が見えてきているのが分かります。
RECSが効いているなと。
やはりRECSというカーボンクリーニングは施工した直後は、カーボンを溶かしやすくしているようです。
そこから走行を重ねることで、じわりじわりと燃やしていくのでしょう。
引き続き経過を観察していきたいと思います。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。