金属疲労もここまでくると、困ってしまう!破損したエンジンのロッカーアームシャフト

全く予期せぬものが突然壊れてしまう。その原因って、金属疲労としか表現ができない。

そんな壊れ方をしたエンジンを紹介します。

車はアトレーワゴンです。かなり年代物のアトレーワゴン。

インジェクションになったターボエンジンです。このエンジンが非常にメンテナンス性が悪かったです。

特にヘッドカバーを開くためにはいろんなものを外さないとたどり着けない・・。

ヘッドカバーのパッキンを交換しようとしたら、カバーにつばが付いてない為、パッキンがズレる・・・。結果漏れる!

こんな失敗をした整備士もいると思います。

このアトレーターボが突然、エンジン停止しました。原因は何か?

ヘッドカバーを開いてみると、まさかのロッカーアームシャフトが折損。

これではエンジンがかかるはずもない。ではなんでこんなものが折れたのか?

走行距離と年数を考えると金属疲労だったのかなという事くらいしか考えられない。

ヘッド内部には若干の傷が付いているものの、ロッカーアームシャフトを交換すれば最低限エンジンがかかるようになるかもしれませんが、これを機にオーナーは車を降りました。

まさかのシャフト折れ。エンジン内部を見てもオイル管理が悪かったわけでもないので、腑に落ちない故障でした。

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