タイヤとパンクについて趣向を変えて本日はお話を。
タイヤはホイールと密着させて中に空気が入っています。
ゴムの塊でもないかぎり、パンクしないとは言い切れません。
しかし生涯車人生においてパンクする確率は高くありません。
僕は免許をとってから今まで12年間只の一度だけしかパンクしたことがない。
パンクすれば空気が減って走行不能に陥ります。パンクしたタイヤは修理ができます。
しかしサイドウォールを穴あけると修理ができません。
パンク修理には今は4つの方法があります。
まずはオーソドックスなパンク修理。穴をキリで広げて外から修理プラグを接着剤などと打ち込む方法。
ほとんどがこれですが、これは完全な修理とは言えません。
再び同じところから空気が漏れる可能性が高い。
まあしかし実用性においてこの修理方法が広く使われています。
次にパンク修理剤をエアバルブから流し込んでしまう方法。これは新車でスペアタイヤを備えない場合携行していることがありますがあくまで応急処置。
すぐに新しいタイヤに組み替える必要があります。
続いて珍しくなっているのが中にチューブを入れる方法。
修理できないサイドウォールなどに穴が開いても中にチューブを入れるから再利用可能。
昔はよくこれを使った。
最後はタイヤの中から修理する方法。中からチューブ用のパッチを貼り付ける。
これはタイヤ専門店がやる修理方法。かなり高度にパンク修理をしますが修理代は少し高め。
タイヤを外してやるからですね。
因みにパンクしても走れるランフラットタイヤはパンク修理が出来ません。ある程度の走行距離は走れるが、中の空気圧が減ってパンクが認められたら基本は交換なのですよ。
ランフラットタイヤ装着車にはタイヤ空気圧力モニターが大体付いています。
いつでもタイヤの圧力をモニターしているわけです。
因みにセンサーはエアバルブについていて、タイヤ交換時には交換となるケースがあります。
なんせ中に電池が入ってたりするからですね。
激安タイヤの性能も上がってるし選択肢は増えてきましたね。
タイヤとパンク修理についてでした。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。