外れないオイルフィルターを外す方法

オイルエレメントです。
頻繁にオイルエレメントを交換している皆さんはこんなことないと思いますが、
オイルエレメントが外れなくなる

といった世にも恐ろしい出来事って、結構あるんですよ。
どういうことかって？
あまり距離ののらないひとで、オイル交換を１万キロに１度くらいのペースでやる人など、
オイルエレメントを交換するのは２，３年に一度位。
なんてケースがままあったりします。

こういうオイルエレメントは固着気味で、下手すると外れないんですよ。
汎用のカップ型レンチをつけて外すんですが、
普通は回るんですよ。
でもしばらく外していないものはやっぱり外れなくて、
オイルエレメントの山を削ってしまって、カップレンチが空回りしちゃう。

これって結構恐怖です。

こうなってしまったオイルエレメントを外すには、
汎用の普通のワッカ状のレンチが入れば何とか外せるんですが、
スペース的に、そんな場所がとれないところについている場合
もう最悪。

それこそいろんなものを外して、フィルターにドライバー突っ込んだりして
なんとか外そうとがんばんないといけないんですよ。

特にトヨタ系がきついんだよね。外れなくなっちゃうと。
で、ドライバーでぶっ挿してしまうと、もうオイルが漏れてくるわけであって後には引けない
こんな状況になった人いませんか？

そんな人に朗報です。

ＭＨＯ流外れなくなったオイルエレメントを外す方法

それはこれだ！！

汎用のカップ型レンチがあることを前提とします。

もうカップ型レンチじゃから回りするほどオイルエレメントの山がつぶれてしまったらこうしてください。

レンチとフィルターの間にウエスでもタオルでもいいので
挟みます。

そして

ハンマーでレンチをオイルエレメントに叩き込んでやる。

こうすると、クリアランスがつめられて、
結構またグリップするので外れることがあります。

これでも外れてこない場合は、タオルを２重にして
カップレンチをオイルエレメントに叩き込んで回してみる。

この方法なら結構な確立で外すことができます。

もしオイルエレメントが外れないよーと嘆いているあなた、
一度試してみてください。

これは先輩から教えてもらったとても使える技なのです。

ＭＨＯでした

オイルフィルターは定期的に交換するように心がけましょう。

MHO

ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。

働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。

以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。

現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。