走行距離に応じて税金が変わる?政府は何を狙っている?

朝のヤフーニュースで出ていたので、トイレに篭もりながらびっくりしてツィートしました。

このヤフーニュースだけでは何の税金の代わりに走行距離に応じた課税にするかとは記載されていませんが、他のソースをみると自動車税の代わりに走行距離に応じた課税を検討するということみたいです。

自動車税って、現在は排気量に応じて課税されています。車を使っても使わなくてもナンバーが付いている限り課税されます。なんで政府は走行距離に課税を考え出しているのか?

自動車における税金ってかなりの種類があります。自動車税、重量税、ガソリンにかかる税、自動車取得税・再取得税。なんでこんなに税金まみれなのかっていうほど。

このうち昔と今で税収が下がってるとしたら、何が原因なのか?エコカー減税がでてきたものの、13年越えの車に関しては自動車税や重量税が割り増しになります。

エコカーが増えてきたといっても、自動車税・重量税で考えるとさほど変わらないと思います。今と昔で一番大きく変わっているのがガソリンの消費量。昔の車に比べて燃費がよくなった。

ハイブリッド車はもっと燃費がよくなったし、電気自動車に至ってはガソリンは使いません。政府の目論見はこれから先ガソリン車が減ってくることを見越しての改正なんだと思います。

実際にこれから先はガソリン車自体が減ってきて、電気自動車のシェアが増えてきます。これはもう確実です。世の中に走る車のほとんどが電気自動車になってしまったら、ガソリンからの税収は見込めなくなります。

そうすると今まで自動車から徴収できた財源がなくなってくることは必至です。それではと走行距離に応じての課税を検討し始めているのではないかと。

果たしてこの税率がどのように課税されるのかが注目されるわけですが、これって田舎に住んでいる人からは反発は必至ですよね。

電気自動車を買ったとしても、今までよりも税金が余計にかかってしまうケースも考えられます。何がエコなんだかさっぱりになってきますね。

逆に、車を複数所有するカーガイの人は最高ですね。古い車は自動車税が上がる。しかしクラシックカーイベントのみにしか車を出動させなければ維持費は減る可能性が高くなる。

果たしてこの政策はどうなのか?僕は普段車をほとんど使いません。歩いて会社にも行ってますし、週末にしか車に乗らないわけですが、田舎に住んでいる身としてはこの走行距離税には賛同しかねますね。

田舎に住む人たちからは反発されること必至だと考えます。徴収はどうするか?これは車検時の検査でオドメーターを記録するので、そこから導き出すのではないかな。

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