2015年 正月明けの整備業務

これを書いているのは、1月7日です。1月5日から今年の仕事初めとなり、正月明けから3日目の業務を終えて家に帰ってきました。

やはり1週間の正月休みがあったわけで体はなまっていました。ちょっと整備をしただけで翌日には結構な筋肉痛。

ワゴンRの定期点検で、ブレーキパッドやドライブシャフトのインナーブーツやらロアアームのボールジョイントブーツ。など。ドライブシャフトのインナーブーツは、ミッションオイルを抜くのが嫌なので、ジョイントをミッションに残したままの作業を行いました。

そうすると、重たいナックルとドライブシャフトを一緒に持ち上げたりしてなかなかに筋肉をつかったというわけです。

エンジン不調のムーブは、ブレーキングをするとエンジンの負圧が足りなくなりブースターが効かなくなる。そしてそのままストールしてしまうというものです。ちょっと難解な整備ですが、とりあえずお金がかからないところから手を付け出しました。

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スロットルボディとISCを綺麗に洗浄したら、どのていど回復するか?スロットルにカーボンが溜まっているからうまくバキュームが流れなくてストールするんじゃないのかなといったところからスタートしています。

そうこうしていたら、ベアリングがガラガラいっている車も預かりました。これはどこかで車検整備をしてきた車なんですが、どうやらハブのロックナットを締め付け過ぎてしまったようです。こういう尻拭い整備は困っちゃうんですよね。本当に。

まあお客さん的には、その整備をした工場は信用ができないからと、違ううちの整備工場い持ち込んできたんでしょうけど。もし、車検整備でおかしい?と思った時がありましたら、必ず同じ工場に一報をいれるようにしてください。

分解整備記録簿には保証をつけて社印が押してあるはずです。車検整備の該当部分に問題があったら無償で修理してくれるのが筋ってものです。微妙にタイミング悪く壊れてしまった部品などは困りますが、明らかに整備ミスだと思うものはまずは相談しましょう。

その時点でクレームにしてもらえれば修理代はかかりません。他の整備工場で再整備を行えば当然お金が発生しますからね。

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