車のパワーウインドウもよく故障する部分です。
今回はパワーウインドウの修理について考えてみます。
今や車の8割以上はパワーウインドウを装着しています。軽トラックにも装着されてきているわけです。 最近は故障はあまりなくなってきましたが、まだまだパワーウインドウの故障はあります。
パワーウインドウを構成する部品として
・パワーウインドウスイッチ
・パワーウインドウモーター
・ウインドウレギュレーター
この3つがあります。パワーウインドウの故障原因はこの3つの部品のいずれかが壊れることが多い。
一番多いのがレギュレーターと呼ばれる、ガラスを上下するレール部品。壊れやすいのがワイヤータイプ。使っていくとワイヤーがけばだってきて、最後に絡まってしまう。
パワーウインドウのモーターも壊れます。モーターが壊れるのは、モーター自身が壊れる場合とスイッチが壊れて巻き添えになる2パターン。
モーターが壊れるのは、ブラシの磨耗などで動かなくなる。スイッチが壊れてモーターが壊れるのは、ONになりっぱなしになってしまいモーターが焼きついてしまうケースなどなど。
その他には配線などのトラブルも考えられます。
目次
パワーウインドウ交換時期は?
さすがに予防でパワーウインドウを交換する人は見かけません。
パワーウインドウの交換時期は「壊れたら」ということになります。
パワーウインドウ交換費用は?
パワーウインドウの交換費用はどのくらいかかるか?
これはケースバイケースです。部品設定にも大きく左右されます。
とあるメーカーではレギュレーターとモーターがそれぞれ単品で注文ができます。とあるメーカーはセットでしか部品設定がありません。当然後者の方が高くなるわけです。
工賃は1万円前後が多いです。ここに部品代が入ると
パワーウインドウの交換費用は、15000円〜50000円程度になってきます。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。