考えたこともなかったことですが、興味深い記事があったのでリツイートしました。
軽自動車にあるのに高級車にない? リヤワイパーはどんなクルマに採用されるのか #SmartNews https://t.co/8jMuJEipxs
— チームMHO (@teammho) 2018年2月6日
みなさんの車にリヤワイパー、ついてますか?
思えば僕もリヤワイパーがついている車に何台も乗り継いできたなぁ・・。FDとかFCって確か付いてたよなぁ・・?
言われてみれば何でリヤワイパーが付いてる車とそうでない車があるのかな?
記事の中にもあるんですが、ガラスが垂直に立っているような車にはリヤワイパーが付いている率が高いですよね。やっぱりガラスが汚れたら視界が確保できませんし。
かといっても、クーペやセダンにだって付いてることもあるし・・。どちらかというとガラスが寝ている車にはあまり付いてないかもしれないですね。
いろいろと考え出したらキリがないリヤワイパーですが、気をつけないといけないのはリヤウォッシャーです。
これが6割くらいの確率で詰まってることが多いんです。
点検や車検で車が入庫してきたら、装備品がきちんと作動するかって点検するんですけど、リヤウォッシャーが詰まってる車の多いこと多いこと。
原因はとても簡単です。普段つかわないから詰まってしまう。ウォッシャーってタンクがあってモーターがある。モーターからウォッシャーノズルへとウォッシャー液を出すんですけど途中でチェックバルブが付いてるんです。
1WAYバルブで、片一方にしか通らないバルブです。
チェックバルブを兼ね備えることで、ある程度ウォッシャー液をホース内に残しておくことができる。モーターを動かしたらタイムラグをあまり感じないでガラスに噴射ができる。
もしホース内が空になっていて、ウォッシャータンクからリヤウォッシャーノズルが出るまでモーターを動かしたとすると、結構な時間モーターをONにし続けないとダメでしょう。
ウォッシャータンクってほとんどがフロントにありますからね。通路が長い分すぐに出ない。これを解消するのがチェックバルブ。
ただ、使っていないとチェックバルブが固着してしまう。リヤウォッシャーがつまる箇所ってウォッシャーノズルの先端かチェックバルブか。ここが8割くらいですからね。
たまにはリヤウォッシャー使ってくださいね。ちょっと出すだけでもつまりを解消できますから。完全に出なくなると、内張りをはがしたりエアーで吹き付けたり割と大変なリカバリーになってきますから。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。