これからの自動車技術で本格的になってくるであろうバイワイヤー。
バイワイヤーは機械的なケーブルでつなぐわけではなく、電気信号で置き換える技術。
現在使われているバイワイヤーとして、電子スロットル。当たり前ですがアクセルワイヤーがなく、
ぺダルのアクセルポジションスイッチと電子スロットルを制御しています。
モーターショーで話題になった日産のピボ。キャビンが180度まわる凄いやつ。
ハンドルがどうなってるかというと、バイワイヤー。ステアリングホイールの角度を電子的に確認して、
タイヤの向きを変える。
ステアリングシャフトでタイヤの向きを変える訳じゃなく、電気的に繋ぐ。
そしてバイワイヤーの技術はブレーキにまで及んできています。油圧ではなく、ペダルはスイッチ。
タイヤにはそれぞれブレーキのモーターが備わっている。
ブレーキパイプやマスターシリンダーなど必要なくなってくるであろうと。
バイワイヤーのメリットはデザインや配置などが自由になるということ。
ハンドルなんかどこにあってもいいわけです。それと全ての
バイワイヤー同士を上手くリンクさせることが出来る。
ブレーキのバイワイヤーはABSとかトラクションコントロールなんかと制御が共にできる。
これからの自動車技術としてバイワイヤーが使われていく。
電子スロットルでも故障をしたらかなり違和感が覚えます。
ペダルを踏んでもスロットルが開かないわけですからね。
バイワイヤーの課題はどのように現実操作との融合をはかっていくかですね。
バイワイヤー。凄い技術なのでした
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。
コメント
軽でもバイワイヤーですものね!
これが出来ると嬉しいのが軽でもクルーズコントロールが付けられる
事ですね。
その逆がエンジンコンピューターのハッキング!
クルーズコントロールがあると便利ですよね。
iSightで実感しましたけど、自分の車にもほしいです。