昔ブログで軽の箱バンは最強の車であるということを書いたことがあります。
その時って、自分で箱バンを乗っていたわけじゃない推測での記事だったんです。その後、自分でホンダのバモスという箱バンをGETして8年ちょっとくらい乗ったかな?
改めて軽の箱バンという最強の車について書いてみたいと思います。
【箱K 使える車内泊アイテム】車中泊を快適にするお手軽サンシェード #SmartNews
軽の箱バンは最強な利便性 https://t.co/evlUQiMBp0— チームMHO (@teammho) 2017年9月10日
僕が読んでいるスマートニュースというアプリで出ていた記事です。これを見て今回の記事を書くきっかけになりました。実際に8年ほどホンダバモスと過ごした経験を元にお伝えします。
目次
軽の箱バンの便利なところ
軽の箱バンで便利なことっていうと、荷物は積めるし室内が広いということがまず挙げられます。
軽自動車なので、乗車定員が4人ですが荷物はものすごい量積むことができます。
軽の箱バンっていうとその兄弟モデルとして軽トラックがあります。
スズキはキャリィとエブリィ
ホンダはアクティとバモス
ダイハツはハイゼットとアトレー
OEMは除きますが、軽の箱バンには乗用タイプと4ナンバーの貨物タイプがあります。乗用と貨物の違いは荷室にありますが、室内の広さは全く同じですし荷物も同じだけ詰めます。僕は乗用タイプのバモスに乗っていましたが最高です。
子供がいる世帯だと、資源回収とかありますよね?大活躍です。軽トラックだと雨が降ったらシートをかぶせたりしないといけない。ですけど軽の箱バンは屋根が付いているので、積載物こそ軽トラックより制限されるけど濡れることもない。
宅急便などで使われている理由もよくわかります。僕はスキーとスノーボードを子供と楽しんでいますが、どさどさ詰めます。ルーフにキャリアなんか必要ありません。それでいて子供たちと4人でスキー場に乗り込める。
この積載量はすごいわけです。
荷物をたくさん積めるという他に、燃費もそんなには悪くないということ。僕が乗っていたホンダのバモスはNAエンジンのマニュアルでした。それでもリッター10kmは走ってくれた。
今乗っている軽自動車の乗用はターボが付いているせいかなかなかリッター10を越えることがありません。車重はこっちのほうがよっぽど軽いのにね。
重量を差し引いてもそんなに燃費が悪いわけじゃないんです。当然遠出をすれば燃費は伸びます。ここも経済性が優れる。
そして軽の箱バンは何と言ってもランニングコストが安い。
そのほとんどは軽トラックと共通の部品を使っています。タイヤだってターボモデルとかでなければ145−12ー6PRといった軽貨物のタイヤをそのまま履くことができます。タイヤ代も安い。
ホンダ以外はタイミングチェーンになったので、メンテナンス的にもお金がかからなくなってきています。マニュアルだったらクラッチOHくらいですね。
だけどホンダ以外は全て縦置きエンジンだから工賃はそんなに高くない!
ランニングコストが安いのも軽の箱バンのいいところ。
いざとなったら車中泊OK
これは実際にやってみませんでしたが、いざとなったら大人の車中泊も余裕でできるスペースをもっています。
軽の箱バンはそのほとんどが荷室とリヤシートをフルフラット化することができます。マットを敷けば余裕で大人でも眠ることができる。
軽の箱バンをちょっといじって車中泊をしながら日本をぶらり旅。なんていうプチキャンピングカーとして使うことが可能なわけ。僕はそこまで日本をぶらり旅する時間が取れなかったので、実際はやりませんでしたが。
この利便性は最高です。
バモスを手放したことに後悔する日々(笑)
今僕は、母親が乗っていた軽を譲り受けて乗っています。
母親が事故を起こして、フロントメンバーからロアアームをぶつけてしまって、それが原因で買い換えることになったんですが板金修理しなくても部品を交換すれば直りそうだったので直しちゃった。
そのとき、バモスが車検を迎えていてどうしようか悩んだ挙句、年式も新しいしメンバーも交換した母親号を譲り受けて乗ることにしました。
バモスが嫌になって手放したとかそういうわけではありません。むしろ後悔しています(笑)
愛車がバモスでなくなったせいで、スキー場に行くためにマグネットキャリアを買いましたから。
カーメイトのこれを買ったんですが、屋根に取り付けてスノーボードを固定してスキー場へ去年行きました。
それでもバモスの方がよっぽど広いしよかった。一人でドライブするぶんにはターボが付いている今の車の方がいいかもしれないんですけどね。
トータル的にはバモスの方がよかったな。今乗っている車もある程度乗り潰したらまた箱バンでも買おうか?
それか電気自動車ですね。日産と三菱から箱バンのミニキャブミーブに300km以上走れるバッテリーを積んでくれたらそれでもいいな。
でも4WDじゃないとだめだ。
そんなわけで、日本で一番コストパフォーマンスが高い車は軽の箱バンで間違いないのでした。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。