昔の車はヘッドライトがシールドビームを使っていた絡みもあって、ガラス製品でした。ガラスって、紫外線に当たっても特に黄ばんだりしない。最近のヘッドライトユニットは樹脂製でできています。
この樹脂製のヘッドライトが実は曲者なのです。
このように紫外線でヘッドライトの表面が黄ばみまくってしまいます。
ヘッドライトが黄ばみまくってしまうと、車検のヘッドライト検査で光量不足で落ちてしまうこともたくさんあります。そういったとき、ヘッドライトを磨くという作業をします。
どうですかね?ここまで黄ばみが取れればおそらく光量は復活しているので車検にも通るでしょう。
問題なのは一度黄ばんできたヘッドライトは、磨いてもまたすぐに黄ばんでしまうということ。
そんなときちょっと面白い記事を発見しました。ツィッターでもつぶやきましたけど。
国産車と輸入車では違うヘッドランプの黄ばみを防ぐ方法 | https://t.co/sgijjvFMqO(クリッカー)
これ、自分用に作ろうかな https://t.co/onnIjF9GZ3— チームMHO (@teammho) 2017年7月17日
車種別にヘッドライトのカバーを作ったらどうだろうと。
日が当たる場所に車を止めておくと、3年も経てばライトが黄ばんでしまう。だったら駐車中はカバーをつけておく。
これをするとしないとではヘッドライトの寿命は大きく変わりますね。
ライトって安くても2万円近くします。車によっては5万円を超える車種だってたくさんあります。
ちょっと気を使うだけで、ヘッドライトユニットの寿命を伸ばせるのなら、ヘッドライトカバーをつけるっていうのはいい選択肢。
どこかから車種別ライトカバーを作ってくれないですかね?
そこそこの需要はあると思うんですけどね。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。
コメント
カバーはスモークの物はありますが透明なのはなさそうですね。
ヘッドライト用のUVカットのプロテクションフィルムはありますよ。
カバーは有ってもポリカーボネートだと思いますので、
ヘッドライトと同様に黄ばむと思います。
テールランプや他のレンズ類は純正はアクリルが多いので黄ばまないのですが、
衝撃でひび割れするのでヘッドライトは衝撃に強いポリカーボネート製みたいですね。
うーん。なるほど。プロテクションフィルムを貼っておくだけでも延命になりますかね?それとも日焼け止めみたいなのを塗る?
ヘッドライトの表面保護にアルミ拍シートを形状カットして水などの表面張力を利用して
保管時に貼り付けておくと良いと思います。
当然サランラップのような材質がベストと考えられます。
直射をモノともせず保護できるラップの開発が望まれます。
早く商品化すれば車を愛する人々に広まり大儲けできるのではないでしょうか。
似たような製品が出てきましたね。試してみますか?