テスラのリコール方法がなんともIT的。モデルXのリコール内容と対策

国土交通省から6月14日発表になったリコールです。

1車種だけでメーカーはテスラです。

リコールの届出について(テスラ Model X)(2017年6月14日)

テスラといえば、イーロンマスク氏。そしてEVですね。ITトップ企業が作り上げたEV車。リコールが出たんですが、その対策方法がさすがITと唸らせてくれる。

不具合箇所はエアバッグコントロールユニット

助手席エアバッグにおいて、エアバッグコントロールユニットのプログラムが 不適切なため、エアバッグの展開信号がエアバッグのインフレータ(膨張装置) に送信されないものがある。そのため、衝突時にエアバッグが正常に展開せず、 最悪の場合、乗員が過度な傷害を負うおそれがある。

と国土交通省が発表しています。さらにその対策がすごい。ディーラーで作業だと思いきや・・

対策済みソフトウェアを対象車両へ遠隔配信にて配信し、使用者自身でインス トール実施してもらう。

なんだかこれを読んだら、車とパソコン機器との垣根がどんどんとなくなっていってるなと実感しました。

モデルXに乗ってる方はご自分で!

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