オーバーヒートを防げ!ラジエターキャップの交換は簡単であって重要

車のトラブルで有名なものって、オーバーヒートだと思うんです。

車に詳しくない人でも、オーバーヒートって聞いたことがある。教習所に通っていた頃オーバーヒートっていうと、イメージ的に車のボンネットから煙がもくもくと上がっているような図を思い浮かべていました。

その図はある意味正しくて、典型的なオーバーヒートっていうとラジエターホースなどがパンクしてクーラントが漏れ出し、もくもく状態になっていると。

そんなオーバーヒートですが、見落とされがちな部品があります。


ラジエターキャップ

これも10万キロ前には一度交換しておいたほうがいいと思うパーツです。

ラジエターキャップが劣化していると冷却系統が規定の性能が発揮できない。

ラジエターキャップの役割は、プレッシャバルブとバキュームバルブで構成されラジエターを加圧したり調整したりしています。

加圧された冷却水は、100度になっても沸騰しないので気泡の発生を抑えられます。これが意味するところは、冷却系統にエアが噛み込むとすぐにオーバーヒートしてしまうんです。

つまりラジエターキャップで加圧されることによって冷却効果を高めているわけですね。規定圧力以上になると圧力を調整するようになっています。

ラジエターキャップの交換はひじょーに楽チン。

エンジンがさめているときに


ただ


つけかえるだけ★

コツはキャップを押さえつけながら回すこと。ただ気をつけないといけないのは最後まできちんと回して取り付けること。

少しでも浮いていたり、キャップを回したりないと冷却水が漏れ出してきたり、きちんと加圧できなくなります。

部品は1000円ちょっとのものなので、5万キロに1度交換してもいいくらいです。

きちんと適合するラジエターキャップを選びましょう。

今ならスーパークーラントの交換時期に一緒に交換するのがいいかもしれないですね。

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コメント

  1. 伊織 より:

    10万km越えでキャップ交換したらラジエーターに穴開いて、ディーラーでは修理できず、新品交換になりました。

  2. MHO より:

    キャップが新しくなると圧力が規定に戻って、弱っていたラジエターなどに負担がかかったのかもしれないですね