この間、車に詳しいお客さんに、
「ブレーキって、どういう風になっていたら漏れているってわかるの?」
と質問されました。
このお客さんは、自分でドラムブレーキもばらすような人なので、
説明するのがなかなか難しいなぁと
思っていたらちょうど、ドラムブレーキの液漏れをしている車両が
はいってきたので、説明しました。
ど~ん
ホイールシリンダーが妙に湿っぽくって、
しかもシリンダーの上にブレーキシューの繊維が散らばっています。
典型的な液漏れです。
なぜかホイールシリンダーの上に、このブレーキシューの繊維が
たまりやすいんです。
このブレーキシュー自体に水をぶっかけてみると
白い泡のようなものが発生します。
これで確定。
ブレーキフルードが水に溶けると、白っぽくにごります。
こんな感じでチェックするとわかりやすいですね。
水をかければ結構わかりやすくなりますよ。
ブレーキの液漏れは命にかかわるので速攻で工場にだしましょうね
この工具があれば一人でブレーキオイルの交換ができます。ワンウェイブリーダーです
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。