プラグには番数がはいっています。
BKR5E-11
BKR6E-11
など。これはNGKの表記で説明しますが、ホットタイプ(低い熱価)かコールドタイプ(高い熱価)かで表します。
エンジンをガンガン回すひとはコールドタイプ(高熱価)を使ってもいいけどエンジンをあまり回さない人はホットタイプ(低熱価)を使いましょう。
具体例をあげると、純正のプラグが、BKR5E-11だとします。このプラグだと真っ白に焼けすぎている・・。エンジンをかなり回すので、それよりも高い熱価のBKR6E-11に交換するといった感じです。
キャブの時代などではよくプラグがかぶったりしていたので、真っ黒に煤けている場合は熱価を低いものに交換するといったことも行われていました。
エンジンをチューニングしたりする場合を除いてはプラグの番数を町乗りで変更する必要はあまりありません。特に電子制御になった現代の車は純正の熱価で十分対応できます。
エンジンをチューンした場合は信頼の置ける人に相談しましょう。
むやみにプラグの熱価をいじるのはやめたほうが無難です。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。