ウエストゲートバルブとは過給圧が一定以上超えないように過給圧を逃がすバルブです。
下の画像の左のバルブがウエストゲートバルブです。
タービンは排ガスでタービンホイールをまわして、その同軸上で回っているコンプレッサーホイールによってより多くの空気をシリンダーへ送る装置ですが、過給圧が一定以上になるとノッキングなどが発生してエンジンを壊しかねないので、過給圧が一定以上になったらウエストゲートバルブから圧を逃がします。
作動は過給圧が規定値以上になるとアクチュエーターのダイヤフラムが過給圧によって押されてウエストゲートバルブが開くといった作動になります。
チューニングで言うウエストゲート式のターボとはちょっと違いますね。
これはアクチュエーター式のターボです。チューニング用語でいうところの。
アクチュエーター式のターボでもウエストゲートは存在するんですね。
ややこしいですね。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。