ATでも駐車するときは、Pレンジに入れてサイドブレーキを引くのが基本です。
寒冷地でいつも氷点下でサイドブレーキワイヤーが凍っちゃうっていうケースの場合は
Pレンジに入れておいてもいいですが、それ以外は基本的にサイドブレーキ引いてください。
ATのPレンジでブレーキがかかるのは、ATのアウトプットシャフトにあるパーキングギアにパーキングポールが噛みこむため、機械的に固定される仕組みです。
ギアがかみ合うまでの少しの空間があるので、Pに入れた瞬間は少しだけ車が動きますよね?
あれはギアがまだかみ合っていないからです。
その状態で次にシフトをPからDに入れようとするとかなり硬くて、レバーが動かないというケースもあります。
なので、坂道などではサイドブレーキを引いた後にPに入れるほうがいい。
まぁ平地で止める分にはPだけのロックでも支障はないでしょうが、山道などでは必ずサイドブレーキも引くようにしましょう。
急にパーキングギアが壊れることないですが、サイドブレーキも引いておくに越したことはないですからね。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。