本日はガスケットについて
何をするのかはお分かりの通り、
何かを漏れないようにするためのモノ。
パッキンなんかとも言われますね。
オイルパンのドレンボルトのパッキン。
これは当然オイルを漏れないようにします。
ヘッドガスケット
これは圧縮と、ウオータージャケットの水などを防いでいます。
ウオーターポンプのガスケット
冷却水を防いでますね~。
こんな感じで、車にはいろんなガスケットがあります。マフラーにもガスケットってあるよね。
でもって、ガスケットのお決まりごととしては、
古いガスケットは完全に取り除く
古いガスケットが残っていると、二重に噛み合ってしまい、
そこにすきまが生じて漏れてしまう。
てなわけですね。
ガスケットの材質として、
ゴムやアルミや紙などさまざまですが、
こんなものもあります。
コレはどこに使うかというと、水やオイルを防ぎます。
例として、オイルパンとシリンダーブロックの間。
ウオーターポンプなどなど。
これはこんな風に出てきて
そのままゴムのように固まるってわけなんですよ。
この通り硬化しています。
結構面白いんだよね。この液体ガスケット。
僕が使っているのはこれ。ワコーズのガスケットメイク。
自分の180SXのウオーターポンプを交換した時に、
ガスケットはポンプには紙のものが付属していました。
でも整備解説書を開くと、液体ガスケットを塗布しろと書いてあったので、
液体ガスケットを使用しました。
紙のガスケットより、隙間に流れ込みやすいので、漏れはないのですが、
はがすときが結構苦労するって感じのガスケットです。
皆さんも是非お一つお試しください。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。