サンバーです。サーモスタットを交換したのでレポートします
サンバー。サーモスタット交換。
作業は簡単なんですが、やりにくい場所にサーモスタットがあります。
そして気をつけないといけないのはクーラントのエア抜き。
サンバーのサーモスタットは、オイルパンの上のドライブシャフトの上のあたりにあります
ここのホースの付け根。サーモスタットを外すとクーラントがもれてくるので、できればラジエター側とエンジンのウォーターポンプのクーラント排出の
ボルトを外して、両方から抜いておいたほうが綺麗に交換ができます。
取り付けのネジは両方12mm。2本だけ。
図は上のネジをはずしています
下のネジを外しています
ウォーターポンプから水が抜けた状態でも、ネジを緩めたらクーラントが出てきます
作業自体はシンプル
こんにちは。いやーな場所にあるでしょう
サーモスタットを外します
新品をセット。あとはハウジングを被せて12mmのネジを締めれば交換は終わり
ネジをしめる
あとはクーラントのエア抜きを行ないます。
エンジンのエアクリーナーBOXの近くにあるエア抜きホース
ラジエターの上部にあるエア抜きホース
ヒーターコアにあるエア抜き穴
それぞれ全てを外してゆっくりとクーラントを入れる。
クーラントがおそらくエンジン側から一番最初に抜け出て来るので、
エアがなくなるまでクーラントを受けながら入れる。
エアが抜けたら閉じる。
続いてラジエター側も水が抜けて来るのでそうしたら閉じる。
ヒーターコアも同様。
サンバーのクーラントのエア抜きはゆっくりと注ぐことがポイントです。
ヒーターが効かない場合はエア抜きが失敗しています。
詳しくは助手席の下のプラスチックのサービスカバーに書いてあるので参考にしてください。
サンバーのサーモスタット交換でした。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。