電子キーの置き場所には要注意を

最近の車って、イモビ機能を備えた電子キーを使っているのが非常に多いですね。
その割りに、電子キーのトラブルが多発しています。いろいろと紹介しましたが、まずは室内に電子キーを入れっぱなしにして放置しておいたら、いきなり鍵をインロックしてしまった。というもの。

これは車内において置いてちょうど電池がなくなってしまったんでしょう。災難です。
続いて、キーが回らない。プッシュスタート式ではない電子キーで、キーというかＩＧスイッチを回すタイプのもの。
これもキーが回らないというトラブルが起こったりします。電池切れが原因です。

続いて、笑えないトラブル。車を預かったんですよ。丁寧に車庫からお客さんが出してくれて。そのまま乗っていきました。いざ会社について洗車場へ付けてエンジンをストップ。書類を事務所に置いてから、さあ車検の受け入れをするかとエンジンをかけようとするとかからない。何故だ？鍵はあるのに・・・。
と思ったら、クラウンではなくて、もう一台持っていたプリウスの鍵を渡されていたということ。

エンジンがかかってしまえばそのまま乗ってこれた。その後はエンジンはかからないしわけがわからないし困った。
続いて笑えないトラブルその２。女性が車のエンジンをかけようとした。しかしかからない。電子キーはバックの中。
右側にショルダーバックをかまえているとエンジンはかかる。左側へショルダーバックを構えるとかからない。
と、僕が経験してきた電子キーのトラブルを羅列してみました。

これだけ電子キーのトラブルが多発しているんですが、声を大にしていいたいのが、感度があまり良くない電子キーのくせに、車に乗ったら置き場所がイマイチないということ。よくドア取っての窪みにいれたりしますが、ドアを開けるとイモビが反応したりします。それだけの距離でですよ？

そのくせ、車内には電子キーを固定というか上手く置けるような場所がないのです。
電子キーを備えている車は電子キーのおき場所っていうものを簡単でいいから作っておいて欲しいなぁと思いました。電池は１年ごとに交換しましょう。

MHO

ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。

働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。

以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。

現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。