ワーゲンポロです。
オイル漏れが酷いので修理に踏み切りました
ポロ オイル漏れ修理
このポロのオイル漏れの部分はオイルパンとブローバイケースらしき部分から
その2点を修理することになりました
オイルパンはシーリングをして直す。まずはフロントパイプのネジを外す。17mm4本。
これである程度マフラーが下がる。マフラーハンガー2つも外すと結構下がる。
O2センサーの配線は長いので抜かなくても大丈夫
当然オイルは抜きます
オイルパンを外すにはドライブシャフトもミッションからフリーにする必要が有るので、ネジをはずす。
Wヘキサゴンレンチ。ボクは持っていないので6角レンチを使いました。でも舐める可能性大。
ネジも注文しておいたほうがいい。1本190円。6本使っています
外れたドライブシャフト。邪魔にならないところにおいておく
続いてオイルパンのネジに固定されているハーネスのカバーを外す。引っ張れば取れる。これでオイルパンのネジにたどり着ける。
これも6角
ミッションケースのサービスカバーも外す
11mm2本でした
これでオイルパンをこじると外れる
外れたオイルパン。液体シーリングをやり直す
オイル漏れはココだけではない。次に進む
エンジンバルクヘッド側にシリンダーブロックにネジ止めされているプラスチックのケースがあります
ここからもオイルがもれている。このケースからエアクリーナーBOXへホースがつながっている
まずはそのホースを抜いておく
下から見た図。このプラスチックのケースは3本のビスで留まっている。これも6角。
このケースにOリングが2つ使われている
外れた図。オイルが漏れている
Oリング2つ
新しいOリングをセットする
ちなみにケースが外れたエンジンブロックの図
ケースを取り付けたら、オイルパンを洗浄して液体ガスケットを塗布
合体
あとは組み込んで終わり。液体シーリングが乾くまでオイルはいれないこと
ポロのオイル漏れ修理でした。
Oリングは720円と350円です。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。