今日、代車の車検整備を行っていたらあることに気がつきました。ウォッシャー液が出なかったんですよ。
最初はモーターか?とおもった。でもフロントもリヤもどちらもでない。スイッチを使ったときに電気負荷はかかっている・・・。
冷静に考えたら一発で分りました。あ、今日は正月休み明けで一発目の動作だと。これは間違いなく凍っている。
ということ。ウォッシャー液が凍って動かないときって、ちょっと分りづらい。でも冷静になって考えるとよく分かるんですよ。車検のときは必ずウォッシャーが作動しないと検査には通らないので、直さないといけない。
凍ったウォッシャーを溶かすのも大変。お湯を注いだくらいじゃ駄目。ウォッシャーモーターは一番下に供えついていて、そこまでたどり着くまでにお湯は水になる。
エンジンの熱で溶かすなんてことも駄目。今回は特に急ぎでもなんでもなかったので、放置をしてひたすら解けるのを待ちました。そうしたら、気温が結構上昇してきたので
お昼を食べた後はきちんとウォッシャーが出るようになっていました。
ウォッシャー液って凍るんですよ。ある程度濃度を上げておかないと。代車はあまり整備に経費をかけられないという理由があるのもあって、夏に水をウォッシャーに補充されて放置されていたんですね。
水を入れて凍ったウォッシャーは殆どを空にしてから、ウォッシャーをあるていど希釈した状態で入れる。
きちんと混ぜてから入れないと、なかなか混ざりきらずに翌日に凍っていたなんてことも良くあります。
混ぜてからいれるのが一番ベストじゃないかなあと。
どうにも凍ってしまったら取り外して溶かすのが一番かなと思います。でもウォッシャータンクが見えるところにある車は良いけれど、フェンダーライナーの上とか見えないところにある車は大変ですよ
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。
コメント
そうですよね!
確かに、ウォッシャー液って凍りますよね!
かなり前になりますが、友人とおんたけスキー場に行った時に凍っちゃいました!
自分が住んでる奈良では、ウォッシャー液が凍るって事はまずないのですが、雪国に行くとウォッシャー液の濃度によっては凍るんですよねぇ!!
ウォッシャー液の必要性って普段はあまり気にならないんですが、雪国に行って、前からの雪解け水なんかを跳ね上げられた時なんかは、ウォッシャー液のありがたみを感じちゃいます!!
ウォッシャー液を使ってフロントガラスを拭かないと、前方の視界が全く確保出来ませんもんね!!
で、この時にウォッシャー液が出ないのに無理やりモーターを動かしたので、モーターが壊れちゃいましたよ…。
友人の親父さんから借りた、ブルーバードSSSだったのですが…。
やっぱり、無理をさせると後でしっぺ返し来ちゃいますよね…。
当方、北海道在住ですが、この地域の場合はウィンドーウォッシャーは原液投入がデフォルトですね。
北海道でも場所によって気温に差があり、とくに北部・東部の内陸だと、厳寒期で-30℃になる事もあります。
薄めるだなんてとんでもない・・・というのが道民の感覚です。
こちらは千葉は上総の国です、めったに雪はふりませんが、とても寒い朝にウオッシャー使ったら、なんと出た瞬間にフロントガラス上でシャーベット状に! ビビりました!
雪国にはウォッシャー液は必須品ですからね!めっちゃくちゃ使います
さすが北海道は原液投入なんですね
ウォッシャーを出した瞬間ガラスから凍って行っちゃうんですよね・・。長野の風物詩です(笑