アトレーの最後の作業。
それは切れてしまったスピードメーターケーブルを交換する作業です。
ミッション脱着の際に固着しているケーブルをはめようとしてとうとう切れてしまったのです
アトレー スピードメーターケーブル交換
アトレーのS230Gはミッションとスピードメーターを機械的にワイヤーでつないでいます。
ミッションの回転をそのままワイヤーを介して、メーターにつないで動かしているだけのシンプルな構造。
当然切れちゃえばメーターは動かない!
ワイヤーは2700円くらいでした。
とりあえずミッション側からスタートします。レイアウトがわかりにくくなるから、外しながらはめていく
という方法がいいと思います。19mmのスパナで後ろ側のプロペラシャフトの近くにあるスピードメーターワイヤーを外して新品に付け替える
古いワイヤーをたどって、どんどんと付け替えていく
メーターまでだから長い
びょんびょんです
ある程度のところまできたら、今度はメーター側からも外していく
メーターのカバーを外してメーターを外す
もう少し
メーター
スピードメーターに取り付いているワイヤーを外す
外れた図
ボンネットを開けて、下までひいてきたメーターワイヤーを室内へ
室内へ
最後にメーターにはめて終わり。
指数が1,2時間くらいの作業です。工賃は8000円~1万円くらいでしょうか?
アトレーのスピードメーターワイヤー交換でした。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。
コメント
メーターケーブルですか。
サンバーV-KS4(H4年式)のメーターの球が切れて自分で交換をしたんですが、外すのは簡単に出来たんですが、メーターケーブルの取り付けに難儀した経験がありますねぇ!
手が入らないし、確かブレーキフルードのリザーバーずらして、そこから手を入れてケーブルを取り付けしたと思います。
腕はダッシュボードのバリで傷だらけになるし、もう次はやりたくないと思いましたよ!
車によって色々だと思いますが、ケーブルの取り付けがやりにくい車は、電気式のメーターがいいですよね!!
サンバーのメーターワイヤーは確かに手が入りにくい場所ですね。