エコランの技術について考える

この間、家の車の燃費があまりにも悪かったので、スーパーの帰りにはエコランを心がけてみた。
車が燃料を使うのはとにかく急激なアクセルペダルの操作だ。よくOBDⅡの診断機をつなげて、車両の状態もモニタリングして故障診断をするときがありますが、そのときにインジェクターの噴射量もモニタリングができます。

現代の車はアクセルをOFFにするとインジェクターは開かない。厳密に言うと、アイドリングをさせるために多少は噴いているんでしょうが、アクセルをOFFにすると燃料は噴かないと考えるのがいい。

sb-log824-01

急激に発進をするとアクセルを踏み込むとインジェクターの噴射量は増大する。信号待ちなどでのエコランのポイントは、ちょっと車間を開けて車を停車。左右の信号が点滅しだしたら、ゆっくりとクリープ現象で車を動かして、前の車が動き出したらじわっとアクセルを操作して、一定のアクセル開度のまま車速をあげていく。グラフにしたら比例線のようなきれいな直線上で速度が上がって行くのがいい。

あとは、前方の信号が赤になりそうならアクセルを早めにオフして惰性で停止線まで動かす。
そして左右の信号を見てクリープ現象で車を動かしてじわっとアクセルをON。
これだけを行うだけでも無駄なガソリンを減らせると思います。マニュアルだと上手く半クラッチをつかうということになりますね。アクセルを踏まなくてもアイドリングで半クラッチで
車を動かせるポイントで動かしていく。

エコランというのはとにかく急激なアクセル開閉をさけるに尽きると思います。でも周りの車に
迷惑を与えないようにやるのが達人ですよ。空気を読みながら行ってください

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. snowman より:

    クラッチ切ると意外と止まらずに進みますよね。私も後ろに車がいない時は、赤信号になったらできるだけアクセル踏まず、クラッチを切って交差点まで行くことがあります。スピード遅くなっても意外と止まらずに交差点までたどり着けますね。あと、もうすぐ青信号になるっていうときに、少しでも下り坂の時はクラッチ切った状態でブレーキ離すと進み始めてくれるので、進み始めてから2速につないで発信したりします。半クラッチで進むことは、クラッチの摩耗が進みそうで、結果的に交換が早まって損しそうな気もするのでやっていません。

    あ、もちろんどれも後続車がいる場合はやらないです。遅くて迷惑なので。

  2. MHO より:

    僕はニュートラル作戦を使ったりしますね。当然後続車がいないときですけどね(笑